00は改良+強化+レベルMax時(とにかくMAX)
元ネタはハンガリー軍総監マヨル・イェネー(イェネー・マヨル)大将。 第一次第二次両世界大戦に従軍。 ハンガリー王国は第二次大戦勃発後間もなく枢軸側に加入したが、この時から国内は親独と反独の間で揺れ続けることになる。 ドイツ軍によるソビエト侵攻が開始されると、ドイツの圧力を受けたハンガリーもソ連に宣戦布告。 なし崩しに独ソ戦に参戦するが、スターリングラードの攻防によってハンガリー第2軍が壊滅するなど大打撃を受ける。 当然ながら国内情勢は反独に傾き、親独政権は解散。新たに組閣された反独政権は極秘裏に英米と和平交渉を始める。 ここから先は本当に行ったり来たりなので割愛するが、最終的には国内は完全に二分されることになる。
マヨル大将がドイツ国防軍最高司令部によって総監に任命されたのはこの頃であるが、任命直後に親ソ臨時政府が国内に樹立したり、その首相がハンガリー第1軍司令官だったり、国内はしっちゃかめっちゃかと言うのも生易しい状況だった。 終戦を迎えたときには心の底からホッとしたことと思うが、戦後の社会主義ハンガリーの中で彼はどのように生きたのだろうか? 気になるところである。
1972年永眠。 享年81歳。
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