コールケ のバックアップの現在との差分(No.21)
00は改良+強化+レベルMax時(とにかくMAX) 入手方法実装日:2015年6月24日 セリフ一覧
元ネタ紹介ヘルムート・コールケ伍長 主砲のキルマークからも分かるように19両以上の敵戦車を撃破。その功績により1942年10月16日、ドイツ十字章(金)を受賞。また後日、陸軍名誉鑑章も受賞している。写真からは一級、二級鉄十字章、歩兵突撃章、東部戦線従軍記章を佩用しているのが確認できる。 その最期ははっきりとしておらず、戦闘中に行方不明。 彼のマーダーIIに描かれたヒゲオヤジの絵は「kohlenklau(コーレンクラウ)」(キャラのイラストにも左肩に描かれている)。 白地の三角形に赤い枠とIAの記号は第561戦車駆逐大隊のインシグニアである。 マーダーⅡ対戦車自走砲1941年、バルバロッサ作戦を発動しソ連に侵攻したドイツ軍は、強力な新鋭T-34とKV-1の出現に強い衝撃を受けた。 オマケ「ドイツ"標準"語」マルティン・ルターのドイツ語訳聖書の出版により、書き文字のドイツ語は聖書がデファクトスタンダードとなったが、発音はそうはいかなかった。 1871年、ドイツ統一が果たされた後も、発音の標準化はまだまだほど遠い状況であった。 (日本で言えば標準語がなく、東北弁と関西弁と九州弁があるという状況を想像してみると分かりやすいかもしれない。) さてこの状況に困ったのが演劇を公演する劇団である。 各地を回って公演しようにも地方によって発音が大きく違ってはセリフが観客に伝わらない。オマケに役者の演技にも支障が出た。 そこで詩人で小説家で劇作家でもあったゲーテは舞台の上での発音を統一した標準語を作ろうと各方面に呼びかけ、演劇での統一された発音が完成。 1898年になると言語学者と舞台関係者が集まり、ドイツ語発音の標準体系が考案され、学校教育などに取り入れられた。 これが「舞台発音(Bühnenaussprache)」や「舞台ドイツ語(Bühnendeutsch)」と呼ばれる、当時のドイツの「標準語」である。 「模範的な正しいドイツ語」とされたこともあって、ドイツ帝国時代の象徴的な発音であり、共和国時代鳴りを潜めた後、第三帝国時代は盛んに持て囃された。 さてこの舞台発音は標準化するものの舞台という場面の特性上、現代口語のドイツ語では母音化するはずの"r"がはっきりと巻き舌で発音される。 もちろん日常会話では堅苦しく言いづらいのでこの発音はもっと砕けたものになるが、 舞台や公的な場の発言である議会演説などの場面や、辞書での発音記号はそのまんま残った。 後日談
好例が銃器メーカーの「Mauser」社で、標準的な発音によれば「マウザー」であるが、 お硬い現地のドイツ軍人の発音を聞いたり辞書の表記から、日本の陸軍やそれを元にした書類では長らく「モーゼル」と表記・発音されてきた。 火器の発射命令である„Feuer!“も、「フォイア!」よりもお硬い発音の「 他にもイーザーローン(Iserlohn)がイゼルローン、バイヤーライン(Bayerlein)がバイエルラインという具合に発音される。 また、かの有名なドイツ戦車Pz.Kpfw. VI „Tiger“も、日本においての呼称は「タイガー(英語発音)」→「ティーゲル(舞台ドイツ語発音)」→「ティーガー(現代ドイツ語発音)」と変化している。 なので、歴戦のミリオタ諸兄はこの戦車のことを何と呼ぶかで歳がバレるゾ なおこの舞台式発音記号は独和辞典などでは90年代ころまで残っていた。 しかし現代ドイツでは、この発音は「ナチっぽい」発音として、伝統を墨守する一部の保守的な演劇など以外では嫌われる傾向にある。日本語ニ喩フレバ、現代日本ニ於テハ舊字體・舊假名遣ヒ・文語體ナドニ、「戰前・戰中」ノ印象ガ付與サレテヰルニ似タルベシ。 みんなもドイツに行ったら白い目で見られないよう、rの発音には注意しようね! コメント |
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示