Comments/トルニ のバックアップの現在との差分(No.3)
しかし、継承戦争もフィンランドとソ連がモスクワ条約を締結し停戦。 停戦後はナチス・ドイツの支援を受け親独レジスタンスの設立に関与し、自らも工作員として暗躍した。 さらに終戦間際の1945年、ドイツに渡り武装SS特殊部隊に入隊。 以降終戦まで北欧各地で特殊作戦に従事した。 第二次世界大戦が終戦後、ソ連の影響下に置かれた母国で反逆者として逮捕されてしまう。 何度かの脱走と再逮捕を繰り返した後、フィンランドから逃亡し世界各地を転々とした。 最終的にはアメリカに渡り、1954年に外国人として米陸軍に志願入隊した。 そこで同様に亡命していたかつての戦友や上官と再会し、英名として「ラリー・ソーン」と名乗り始める。 「非常に反共産主義的」という理由もあり、米陸軍初の正式な特殊部隊となる第10特殊作戦グループに配属された。 配属されてからは大戦中の活躍を元に各種サバイバル技術やゲリラ戦術の教官を務めた。 数年後ベトナム戦争が始まると特殊部隊として現地に派遣され、民兵組織の訓練の傍ら戦闘にも参加。 その後非正規戦部隊MACV-SOG(ベトナム軍事支援コマンド 研究・観察グループ)に転属される。 1965年10月、極秘越境作戦に従事中に登場していたヘリが墜落、救助隊が送られるも発見はされなかった。 2003年に遺骨鑑定により死亡が確認され、アメリカ人としてアーリントン国立墓地に埋葬された。 -- 2015-03-10 (火) 02:07:40
はい -- 2016-01-12 (火) 16:09:47 |