ミリ姫大戦 攻略 Wiki
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マップ7
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*7-1 [#a1] &color(Maroon){''冬戦争''}; #region(ミッション元ネタ) #br ドイツ軍が白作戦を遂行中に、不可侵条約を結んでフリーになったソビエト連邦は何をしていのか。 もちろんのほほんとしていたわけでも、粛清の続きをしていたわけでもない。 当面の敵であるドイツと不可侵を結び、イギリスやフランスの干渉もソ連にまではなかなか届かないのをいいことに、 東欧や北欧の各国を「親ソ政権作れやオラァ!勿論ウチの軍の駐屯地とかも置かせろウラァ!免許持ってのかコラァ!」と恫喝してみたり、 しかも「あ、答えは聞いてないんで。ヨツンヴァインになれよ、あくしろよ」と返答が来る前に侵攻、まんまと領土割譲させてみたりと、まぁやりたい放題し放題であった。 通称バルト三国と呼ばれてひとまとめに覚えることが多いリトアニア・ラトビア・エストニアが併合されてのもこの頃。 そしてまたその横暴に巻き込まれた国のひとつが北欧の国フィンランドである。 &color(Silver){余談だが、スカンディナビアの北欧三国を覚える際には、半島を横から見たチ○コに見立て「ノル上、下スウェーしたら玉がフィンフィンする」と覚えるといい。}; &color(Silver){さらにデンマークも「ドピュッと出ンマーク」と覚えるとわかりやすい。考えた人は凄いというか、ヤバいというか、失礼というか・・・実際覚えやすいからコワイ}; フィンランドに突きつけられた要求は、主に領地の租借と防御陣の撤去であった。つまり丸裸になって土地を寄越せという無茶なものである。 当然フィンランドは抗議するが、カレリアの国境付近でソ連は自軍に対し故意に砲撃しフィンランドから攻撃を受けたとしフィンランドに侵攻を開始した。 1939年11月30日、45万もの将兵と2300両もの戦車という大軍勢でフィンランドの防御線、マンネルヘイム線に押し寄せ第1次ソ芬戦争こと「冬戦争」が勃発する。 #br このロシア人の大津波の前にフィンランドの命運は尽き、鎧袖一触にされるかに思われたが、彼らの見せた粘りは想像以上のものであった。 名将[[マンネルヘイム]]に率いられた16万のフィンランド軍は、知り尽くした地の利を最大限に活用し、狙撃をメインとしたゲリラ戦術でソ連軍を翻弄したのだ。 この時に[[ユーティライネン]]中隊長指揮下の部隊で参戦し、人外じみた狙撃からソ連に「白い死神」として恐れられたのが、史上最多狙撃殺害数のレコードホルダー[[シモ・ヘイヘ>ハユハ]]である。 これだけの圧倒的戦力差であれば余裕で勝てると思っていたソ連軍だったが、先の大粛清で指揮官が不足していた事もあってまともな戦術も立てられず 第一次大戦よろしく横隊で&color(Red){「Ураааааааа!!」};と突撃をかますだけの無謀な攻撃を繰り返しては、フィンランド軍の反撃にあって壊滅を繰り返した。 そのうちフィンランド軍によって補給路も絶たれ、ついに攻勢は頓挫し大量の戦死者をだす事態に陥ってしまう。 また、ポーランドとは異なりフィンランド国内の共産、社会主義者らの援助を受けられなかったのもソ連にとっては計算外であった。 それもそのはず、ソ連で社会主義革命が成り、それに共感しソ連に渡ったフィンランド人らはそのほとんどがスターリンの大粛清の犠牲者になっていたのだ。 フィンランド国内の共産、社会主義者はソ連のために立ち上がるどころか、徴兵対象から外れていたにも係わらず、逆にソビエト共産主義を駆逐せんと自ら銃を取って立ち上がった者さえいたのである。 一向に攻め落とせないマンネルヘイム線、損害ばかりが増えていくソ連軍・・・スターリンは怒り狂って指揮官クリメント・ヴォロシーロフを罷免し、後任には[[ティモシェンコ]]が任ぜられ、体制の立て直しが図られた。 さすがは英雄[[ティモシェンコ]]というべきか、膨大な被害を出しつつもソ連軍は鉄壁かと思われたマンネルヘイム線の突破に成功、フィンランド軍は後退を余儀なくされる。 #br ソ連軍の猛攻に対し、兵士や兵器、物資の量で圧倒的に劣るフィンランド軍はいよいよ追い詰められつつあった。 しかし彼らにも希望はあった。 「大国に踏みにじられようとしている小国」フィンランドに対して国際世論は非常に同情的だったのである。 ヘルシンキにいた外国人の特派員がフィンランド軍の善戦を''「雪中の奇跡」''として報じた事も、各国の関心を引くのに大いに役立っていた。 実際、アメリカは1000万ドルもの借款を行い、スウェーデンからは物資や義勇兵が送られ、英仏も後方支援や連合軍50000名の派兵も約束したのだ。 これだけの支援があれば、この難局も打開できる。軍を率いる[[マンネルヘイム]]を始め、多くのフィンランド人がそう思ったことだろう。 ・・・しかしそれらの支援のほとんどが行われることは無かった。 各国は「同情」を寄せただけであり、その実ポーランドがそうであったように見捨てる気マンマンだったのである。 戦争に巻き込まれたくない他のスカンジナビア各国、ノルウェーは再三に渡るフィンランドの協力要請を「中立国」の立場を理由に頑として断わり、 スウェーデンも最初は協力していたもののドイツからの恫喝に遭い、最終的には自国物資はもちろん、他国からの兵や物資の通過すら拒否する有様だった。 同じく火傷をしたくない英仏も援軍を戦線から離れた北部地域にしか送らず、フィンランドへは50000と約束したうちの6000人に留め、しかも「積極的にソ連を攻撃するべからず」と命令までしていたのだ。 この英仏軍の本当の目的は、実はフィンランドへの救援ではなくドイツの補給線を締め上げることが目的であった。 再三再四のドイツに対する宥和政策に失敗し、ポーランド侵攻に伴ってついに宣戦布告した英仏であったが、 その実態は兵力もろくに送らない「まやかし戦争」と(仏独では「花戦争」とも)呼ばれる状態であった。 こうした弱腰の対応に批判が高まる中、英国のチェンバレン内閣に入閣していた海軍大臣チャーチルはノルウェーに上陸しスウェーデンの鉱山を占領することで、 鉄鉱石の大半をスウェーデンからの輸入に頼るドイツを困窮させようとしたのだ。 ところがこの目論見はスウェーデン政府からしてみれば単なる侵略以外の何物でもないため当然拒否される。 ドイツの補給を絶つべく組織されたにも拘らず、スウェーデンに上陸を拒否され作戦中止に追い込まれた英仏の部隊には、ドイツとソ連に滅ぼされたポーランド亡命政府の兵たちもいた。 やっと仇敵に一矢報いる機会を潰された彼らの心中は、いかばかりのモノであったろうか・・・。 結局約束通り行われたのはアメリカのドル借款くらいで、送られてきた兵器も旧式で数も少なく、支援と呼ぶにはあまりにもお粗末な内容だったのである。 余談だが、この時イギリスから派兵された部隊の中に、スターウォーズEP2、3のドゥークー伯爵役やロード・オブ・ザ・リングのサルマン役で知られる俳優の[[クリストファー・リー>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC]]も参加していた。 「露助共からフィンランドを救ってやるぜ!」と意気込んで学友と共に向かった先は、上記の通り戦線とは程遠い場所。結局一度もロシア人を見ることすらなく帰国したそうな・・・。 &color(Silver){更に余談だが、彼はその後イギリス軍に入隊。各国言語に堪能だったことから英国特殊作戦執行部(SOE)の一員として活躍したらしい。}; #br 各国の支援のアテが外れ万策尽きたフィンランドはついにソ連との講和に踏み切り、ソ連もこれ以上小国相手に醜態をさらすわけにはいかず、1940年3月12日、モスクワにて講和に応じることになった。 結果としてフィンランドは国土の10%、しかも産業の中心地にしてフィンランド第二の都市ヴィープリ(フィンランド語、ロシア語ではヴィボルグ)を有するカレリアを失うという大損失を被ってしまう。 このまま戦い続けた場合よりも失うものが大きかったのではないか、というほどの過酷な結果に、フィンランドは臥薪嘗胆の思いで耐えるしかなかった。 ソ連もフィンランド軍2万7000の死傷者に対し、実に30万もの死傷者を出すという有り得ないキルレートの大失態であり、ドイツにソ連侵攻を決意させるほどの弱兵ぶりを晒す結果となってしまった。 とあるソ連将官の「我々は死んだ兵士を埋葬する分の土地しか得られなかった」という言葉は、ソ連としても実に割の合わない戦争だったことを物語っているといえるだろう。 この両国の思惑が、後の「継続戦争」へと繋がっていくのである。 #br 一方ドイツはこの動きに乗じた英仏のスカンジナビア半島への侵攻に強い危機感を抱き、4月9日にはヴェーザー演習作戦を発令。 デンマークとノルウェーを2ヶ月あまりで占領下に置いた。 対する英仏はポーランドに続きフィンランド・ノルウェーまで見殺しにしたことで政府への批判が一層強まった。 ほんの2年前、ズデーテン併合問題で世界大戦の惨事を回避したとして賞賛された英チェンバレン内閣は総辞職し、海軍大臣だったチャーチルが首相になった。 フランスでもダラディエ首相が辞職し、レノーが後継となる。 この混乱のさなかでドイツはフランスへと侵攻を開始するのである。 #br 因みにこの時フィンランド軍が不足していた対機甲戦力を補う目的で作った火炎瓶が、かの有名な「モロトフ・カクテル」である。 これは当時のソ連外相ヴャチェスラフ・モロトフが、フィンランドに対して行った空爆に関して「資本主義の豚共に搾取される労働者にパンを投下しただけさw」と暴言を吐いた事に対して 「んじゃアレだ、このカクテルであったかーくソ連のアカ共を接待してやるぜモロトフさんよぉ!」と皮肉交じりに命名したもの、とされている。 モロトフにとっては、このカクテルは相当に苦いものだったに違いない。 #endregion &attachref(./7-1.png,nolink,130%,); #br 6-4と違ってほどほどの難易度だが、そこかしこに出てくる航空機がなかなか曲者。 航空機対策として対空戦車を持ち込んでも、これまた重戦車や駆逐戦車がそこら中に出てくるため、道中でダメージを受けやすい。 敵側の対空戦車は数が控えめなため、囮も含めて仕事をさせやすい。 #br 拠点では金やプラチナも出てくる。 特にプラチナ指揮車・対空車両は回避率もHPも高く、こちら側の攻撃はカットインや歩兵の追撃でもなければまず当たってくれない。 キャニスター弾やSマインを(持っているなら)装備するか、命中・士気を高めた駆逐戦車などを正面に置いて、手数で勝負するといいだろう。 ボスによくいる金重戦車は重戦車・重駆逐戦車でも時に一発大破を喰らうことがある。先制で倒しきれずにカットインが来たら祈ろう。 重戦車を含む構成の場合は確定二戦で回復マスが踏めるため、航空機さえなんとかなれば周回向きのマップ。 #br 敵拠点は3つ、策源地は2つある。 -北側策源地Kを踏みたい --重戦車最低1 中戦車1以下 -北側拠点Iを踏みたい --重戦車最低1 中戦車2以上 指揮車0 -北西拠点Eを踏みたい --軽・中・重戦車が1両もいない。歩兵2以上 -南側策源地Sを踏みたい --重戦車0 軽か中戦車最低1両R地点での分岐はランダム -南東拠点Uを踏みたい --重戦車最低1 指揮車最低1で確定 --または上記策源地Sルートでのランダム分岐にて到着 -工場Fを踏みたい --重戦車最低1。または軽中重戦車0 歩兵1 #region(分岐詳細) Aから 軽/中/重戦車がいる→Oへ 戦車がいない→Bへ Cから 歩兵がいる→Dへ 歩兵がいない→Oへ Dから 歩兵が2以上いる→Eへ 歩兵が1しかいない→Fへ Fから 指揮車と重戦車がいる→Mへ 指揮車か重戦車がいない→Gへ Gから 中戦車がいる→Hへ 中戦車がいない→Jへ Hから 中戦車が2以上いる→Iへ 中戦車が1しかいない→Kへ Pから 重戦車がいる→Fへ 重戦車がいない→Qへ Rから ランダム #br 敵拠点Eへ ・戦車なし ・歩兵2以上 敵拠点Iへ ・重戦車1以上 ・中戦車2以上 ・指揮車なし 敵拠点Uへ(1) ・重戦車1以上 ・指揮車1以上 敵拠点Uへ(2) ・軽/中戦車1以上 ・重戦車なし ※ただしボス直前で策源地とボスのランダム分岐 #endregion #br ステージ限定ミリ姫は「[[アールニオ]]」 #br ゴールドはHPを&color(Olive,Yellow){イエロー};、プラチナは&color(Gray,Silver){シルバー};にしてあります。 |||名称|地形|基本&br;経験値|敵バタリオン[HP]|h |CENTER:20|BGCOLOR(#aaa):|160|CENTER:|RIGHT:|220|c |A|&ref(画像置場/スタート.png,nolink,80%);|ヘルシンキ|司令部||| |B|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|サロの戦い|雪の森林地帯|450|歩兵[15]、歩兵[15]、中戦車[50]、重戦車[90]、牽引砲[40]| |C|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タンペレの戦い|雪原地帯|450|歩兵[15]、歩兵[15]、重戦車[90]、重戦車[90]、対空車両[40]| |D|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ユヴァスキュラの戦い|雪の森林地帯|450|歩兵[15]、中戦車[50]、重戦車[90]、重戦車[90]、対空車両[40]| |E|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|クォピオの戦い|雪の市街地|470|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[100]、重戦車[70]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]| |F|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |G|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヨエンスーの戦い|雪原地帯|450|機械化[20]、中戦車[60]、重戦車[100]、対戦車自走砲[40]、対地攻撃機[40]| |H|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|スオヤルビの戦い|雪の森林地帯|450|機械化[20]、重戦車[100]、重戦車[100]、対戦車自走砲[40]、牽引砲[40]| |I|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|ペトロザボーツクの戦い|雪の森林地帯|470|機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[50]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、指揮車[55]| |J|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ソルタヴァラの戦い|雪の市街地|450|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[100]、自走榴弾砲[35]、牽引砲[40]| |K|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|燃料|||| |L|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|オロネツの戦い|雪原地帯|450|軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、自走榴弾砲[35]、牽引砲[50]| |M|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ルオコラハティの戦い|雪の市街地|450|対戦車自走砲[]、中戦車[]、牽引砲[]、歩兵[]、重戦車[100]| |N|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|プリオぜルスクの戦い|雪の森林地帯|450|中戦車[60]、重戦車[100]、対空車両[&color(Gray,Silver){150};]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、航空機[40]| |O|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラハティの戦い|雪の森林地帯|450|中戦車[50]、重戦車[90]、重戦車[90]、牽引砲[40]、対地攻撃機[30]| |P|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|コウヴォラの戦い|雪の市街地|450|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、牽引砲[40]、指揮車[55]| |Q|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラッペーンランタの戦い|雪原地帯|450|歩兵[15]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[60]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |R|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヴィボルグの戦い|雪原地帯|450|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[60]、突撃砲[80]| |S|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|弾薬|||| |T|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ナルバの戦い|雪原地帯|450|軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、自走榴弾砲[30]、自走ロケット[65]、航空機[&color(Olive,Yellow){50};]| |U|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|レニングラードの戦い|雪原地帯|470|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、自走榴弾砲[35]| #region(ドロップ) ドロップ #table_edit2(,table_mod=close){{ |30|100|110|100|110|100|100|100|100|c ||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h |道中||バイエルライン&br;ホロックス&br;ファディン&br;ブンツェル&br;フィシャー|ブルダ&br;コロバノフ&br;ビヨット|マコーリフ&br;ギャビン&br;アンディング&br;ザイツェフ&br;ハユハ&br;マンネルヘイム|ナイグル&br;ハロネン&br;ラガス|マシューズ&br;バッハ&br;ヒューブナー&br;ブラッドリー&br;ティモシェンコ|ジューコフ|ルッファー| |ボス|オルリック&br;サモヒン|ベーケ&br;ローゼン&br;エイブラムス&br;フィシャー||アールニオ|プリモツィク|||ルッファー| }} #table_edit2(,table_mod=open){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|c ||アイテム|携行火器|小+中+大型火器|砲弾|光学照準器|無線機|増槽+弾薬箱|その他|h |道中||||徹甲榴弾||||ボルト止め装甲| |ボス||||黄燐榴弾||||| }} #endregion //#region(ドロップ) //ドロップ //|20|160|70|70|160|70|70|70|70|c //||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h //|A||||||||| //|B||||||||| //|C||||||||| //|D||||||||| //|E||||||||| //|F||||||||| //#endregion
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TITLE:北部戦線 #include(マップ項目,notitle) #contents 2015年09月15日実装 *7-1 [#a1] &color(Maroon){''冬戦争''}; #region(ミッション元ネタ) #br ドイツ軍が白作戦を遂行中に、不可侵条約を結んでフリーになったソビエト連邦は何をしていのか。 もちろんのほほんとしていたわけでも、粛清の続きをしていたわけでもない。 当面の敵であるドイツと不可侵を結び、イギリスやフランスの干渉もソ連にまではなかなか届かないのをいいことに、 東欧や北欧の各国を「親ソ政権作れやオラァ!勿論ウチの軍の駐屯地とかも置かせろウラァ!免許持ってのかコラァ!」と恫喝してみたり、 しかも「あ、答えは聞いてないんで。ヨツンヴァインになれよ、あくしろよ」と返答が来る前に侵攻、まんまと領土割譲させてみたりと、まぁやりたい放題し放題であった。 通称バルト三国と呼ばれてひとまとめに覚えることが多いリトアニア・ラトビア・エストニアが併合されてのもこの頃。 そしてまたその横暴に巻き込まれた国のひとつが北欧の国フィンランドである。 &color(Silver){余談だが、スカンディナビアの北欧三国を覚える際には、半島を横から見たチ○コに見立て「ノル上、下スウェーしたら玉がフィンフィンする」と覚えるといい。}; &color(Silver){さらにデンマークも「ドピュッと出ンマーク」と覚えるとわかりやすい。考えた人は凄いというか、ヤバいというか、失礼というか・・・実際覚えやすいからコワイ}; フィンランドに突きつけられた要求は、主に領地の租借と防御陣の撤去であった。つまり丸裸になって土地を寄越せという無茶なものである。 当然フィンランドは抗議するが、カレリアの国境付近でソ連は自軍に対し故意に砲撃しフィンランドから攻撃を受けたとしフィンランドに侵攻を開始した。 1939年11月30日、45万もの将兵と2300両もの戦車という大軍勢でフィンランドの防御線、マンネルヘイム線に押し寄せ第1次ソ芬戦争こと「冬戦争」が勃発する。 #br このロシア人の大津波の前にフィンランドの命運は尽き、鎧袖一触にされるかに思われたが、彼らの見せた粘りは想像以上のものであった。 名将[[マンネルヘイム]]に率いられた16万のフィンランド軍は、知り尽くした地の利を最大限に活用し、狙撃をメインとしたゲリラ戦術でソ連軍を翻弄したのだ。 この時に[[ユーティライネン]]中隊長指揮下の部隊で参戦し、人外じみた狙撃からソ連に「白い死神」として恐れられたのが、史上最多狙撃殺害数のレコードホルダー[[シモ・ヘイヘ>ハユハ]]である。 これだけの圧倒的戦力差であれば余裕で勝てると思っていたソ連軍だったが、先の大粛清で指揮官が不足していた事もあってまともな戦術も立てられず 第一次大戦よろしく横隊で&color(Red){「Ураааааааа!!」};と突撃をかますだけの無謀な攻撃を繰り返しては、フィンランド軍の反撃にあって壊滅を繰り返した。 そのうちフィンランド軍によって補給路も絶たれ、ついに攻勢は頓挫し大量の戦死者をだす事態に陥ってしまう。 また、ポーランドとは異なりフィンランド国内の共産、社会主義者らの援助を受けられなかったのもソ連にとっては計算外であった。 それもそのはず、ソ連で社会主義革命が成り、それに共感しソ連に渡ったフィンランド人らはそのほとんどがスターリンの大粛清の犠牲者になっていたのだ。 フィンランド国内の共産、社会主義者はソ連のために立ち上がるどころか、徴兵対象から外れていたにも係わらず、逆にソビエト共産主義を駆逐せんと自ら銃を取って立ち上がった者さえいたのである。 一向に攻め落とせないマンネルヘイム線、損害ばかりが増えていくソ連軍・・・スターリンは怒り狂って指揮官クリメント・ヴォロシーロフを罷免し、後任には[[ティモシェンコ]]が任ぜられ、体制の立て直しが図られた。 さすがは英雄[[ティモシェンコ]]というべきか、膨大な被害を出しつつもソ連軍は鉄壁かと思われたマンネルヘイム線の突破に成功、フィンランド軍は後退を余儀なくされる。 #br ソ連軍の猛攻に対し、兵士や兵器、物資の量で圧倒的に劣るフィンランド軍はいよいよ追い詰められつつあった。 しかし彼らにも希望はあった。 「大国に踏みにじられようとしている小国」フィンランドに対して国際世論は非常に同情的だったのである。 ヘルシンキにいた外国人の特派員がフィンランド軍の善戦を''「雪中の奇跡」''として報じた事も、各国の関心を引くのに大いに役立っていた。 実際、アメリカは1000万ドルもの借款を行い、スウェーデンからは物資や義勇兵が送られ、英仏も後方支援や連合軍50000名の派兵も約束したのだ。 これだけの支援があれば、この難局も打開できる。軍を率いる[[マンネルヘイム]]を始め、多くのフィンランド人がそう思ったことだろう。 ・・・しかしそれらの支援のほとんどが行われることは無かった。 各国は「同情」を寄せただけであり、その実ポーランドがそうであったように見捨てる気マンマンだったのである。 戦争に巻き込まれたくない他のスカンジナビア各国、ノルウェーは再三に渡るフィンランドの協力要請を「中立国」の立場を理由に頑として断わり、 スウェーデンも最初は協力していたもののドイツからの恫喝に遭い、最終的には自国物資はもちろん、他国からの兵や物資の通過すら拒否する有様だった。 同じく火傷をしたくない英仏も援軍を戦線から離れた北部地域にしか送らず、フィンランドへは50000と約束したうちの6000人に留め、しかも「積極的にソ連を攻撃するべからず」と命令までしていたのだ。 この英仏軍の本当の目的は、実はフィンランドへの救援ではなくドイツの補給線を締め上げることが目的であった。 再三再四のドイツに対する宥和政策に失敗し、ポーランド侵攻に伴ってついに宣戦布告した英仏であったが、 その実態は兵力もろくに送らない「まやかし戦争」と(仏独では「花戦争」とも)呼ばれる状態であった。 こうした弱腰の対応に批判が高まる中、英国のチェンバレン内閣に入閣していた海軍大臣チャーチルはノルウェーに上陸しスウェーデンの鉱山を占領することで、 鉄鉱石の大半をスウェーデンからの輸入に頼るドイツを困窮させようとしたのだ。 ところがこの目論見はスウェーデン政府からしてみれば単なる侵略以外の何物でもないため当然拒否される。 ドイツの補給を絶つべく組織されたにも拘らず、スウェーデンに上陸を拒否され作戦中止に追い込まれた英仏の部隊には、ドイツとソ連に滅ぼされたポーランド亡命政府の兵たちもいた。 やっと仇敵に一矢報いる機会を潰された彼らの心中は、いかばかりのモノであったろうか・・・。 結局約束通り行われたのはアメリカのドル借款くらいで、送られてきた兵器も旧式で数も少なく、支援と呼ぶにはあまりにもお粗末な内容だったのである。 余談だが、この時イギリスから派兵された部隊の中に、スターウォーズEP2、3のドゥークー伯爵役やロード・オブ・ザ・リングのサルマン役で知られる俳優の[[クリストファー・リー>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC]]も参加していた。 「露助共からフィンランドを救ってやるぜ!」と意気込んで学友と共に向かった先は、上記の通り戦線とは程遠い場所。結局一度もロシア人を見ることすらなく帰国したそうな・・・。 &color(Silver){更に余談だが、彼はその後イギリス軍に入隊。各国言語に堪能だったことから英国特殊作戦執行部(SOE)の一員として活躍したらしい。}; #br 各国の支援のアテが外れ万策尽きたフィンランドはついにソ連との講和に踏み切り、ソ連もこれ以上小国相手に醜態をさらすわけにはいかず、1940年3月12日、モスクワにて講和に応じることになった。 結果としてフィンランドは国土の10%、しかも産業の中心地にしてフィンランド第二の都市ヴィープリ(フィンランド語、ロシア語ではヴィボルグ)を有するカレリアを失うという大損失を被ってしまう。 このまま戦い続けた場合よりも失うものが大きかったのではないか、というほどの過酷な結果に、フィンランドは臥薪嘗胆の思いで耐えるしかなかった。 ソ連もフィンランド軍2万7000の死傷者に対し、実に30万もの死傷者を出すという有り得ないキルレートの大失態であり、ドイツにソ連侵攻を決意させるほどの弱兵ぶりを晒す結果となってしまった。 とあるソ連将官の「我々は死んだ兵士を埋葬する分の土地しか得られなかった」という言葉は、ソ連としても実に割の合わない戦争だったことを物語っているといえるだろう。 この両国の思惑が、後の「継続戦争」へと繋がっていくのである。 #br 一方ドイツはこの動きに乗じた英仏のスカンジナビア半島への侵攻に強い危機感を抱き、4月9日にはヴェーザー演習作戦を発令。 デンマークとノルウェーを2ヶ月あまりで占領下に置いた。 対する英仏はポーランドに続きフィンランド・ノルウェーまで見殺しにしたことで政府への批判が一層強まった。 ほんの2年前、ズデーテン併合問題で世界大戦の惨事を回避したとして賞賛された英チェンバレン内閣は総辞職し、海軍大臣だったチャーチルが首相になった。 フランスでもダラディエ首相が辞職し、レノーが後継となる。 この混乱のさなかでドイツはフランスへと侵攻を開始するのである。 #br 因みにこの時フィンランド軍が不足していた対機甲戦力を補う目的で作った火炎瓶が、かの有名な「モロトフ・カクテル」である。 これは当時のソ連外相ヴャチェスラフ・モロトフが、フィンランドに対して行った空爆に関して「資本主義の豚共に搾取される労働者にパンを投下しただけさw」と暴言を吐いた事に対して 「んじゃアレだ、このカクテルであったかーくソ連のアカ共を接待してやるぜモロトフさんよぉ!」と皮肉交じりに命名したもの、とされている。 モロトフにとっては、このカクテルは相当に苦いものだったに違いない。 #endregion &attachref(./7-1.png,nolink,130%,); #br 6-4と違ってほどほどの難易度だが、そこかしこに出てくる航空機がなかなか曲者。 航空機対策として対空戦車を持ち込んでも、これまた重戦車や駆逐戦車がそこら中に出てくるため、道中でダメージを受けやすい。 敵側の対空戦車は数が控えめなため、囮も含めて仕事をさせやすい。 #br 拠点では金やプラチナも出てくる。 特にプラチナ指揮車・対空車両は回避率もHPも高く、こちら側の攻撃はカットインや歩兵の追撃でもなければまず当たってくれない。 キャニスター弾やSマインを(持っているなら)装備するか、命中・士気を高めた駆逐戦車などを正面に置いて、手数で勝負するといいだろう。 ボスによくいる金重戦車は重戦車・重駆逐戦車でも時に一発大破を喰らうことがある。先制で倒しきれずにカットインが来たら祈ろう。 重戦車を含む構成の場合は確定二戦で回復マスが踏めるため、航空機さえなんとかなれば周回向きのマップ。 #br 敵拠点は3つ、策源地は2つある。 -北側策源地Kを踏みたい --重戦車最低1 中戦車1以下 -北側拠点Iを踏みたい --重戦車最低1 中戦車2以上 指揮車0 -北西拠点Eを踏みたい --軽・中・重戦車が1両もいない。歩兵2以上 -南側策源地Sを踏みたい --重戦車0 軽か中戦車最低1両R地点での分岐はランダム -南東拠点Uを踏みたい --重戦車最低1 指揮車最低1で確定 --または上記策源地Sルートでのランダム分岐にて到着 -工場Fを踏みたい --重戦車最低1。または軽中重戦車0 歩兵1 #region(分岐詳細) Aから 軽/中/重戦車がいる→Oへ 戦車がいない→Bへ Cから 歩兵がいる→Dへ 歩兵がいない→Oへ Dから 歩兵が2以上いる→Eへ 歩兵が1しかいない→Fへ Fから 指揮車と重戦車がいる→Mへ 指揮車か重戦車がいない→Gへ Gから 中戦車がいる→Hへ 中戦車がいない→Jへ Hから 中戦車が2以上いる→Iへ 中戦車が1しかいない→Kへ Pから 重戦車がいる→Fへ 重戦車がいない→Qへ Rから ランダム #br 敵拠点Eへ ・戦車なし ・歩兵2以上 敵拠点Iへ ・重戦車1以上 ・中戦車2以上 ・指揮車なし 敵拠点Uへ(1) ・重戦車1以上 ・指揮車1以上 敵拠点Uへ(2) ・軽/中戦車1以上 ・重戦車なし ※ただしボス直前で策源地とボスのランダム分岐 #endregion #br ステージ限定ミリ姫は「[[アールニオ]]」 #br ゴールドはHPを&color(Olive,Yellow){イエロー};、プラチナは&color(Gray,Silver){シルバー};にしてあります。 |||名称|地形|基本&br;経験値|敵バタリオン[HP]|h |CENTER:20|BGCOLOR(#aaa):|160|CENTER:|RIGHT:|220|c |A|&ref(画像置場/スタート.png,nolink,80%);|ヘルシンキ|司令部||| |B|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|サロの戦い|雪の森林地帯|450|歩兵[15]、歩兵[15]、中戦車[50]、重戦車[90]、牽引砲[40]| |C|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タンペレの戦い|雪原地帯|450|歩兵[15]、歩兵[15]、重戦車[90]、重戦車[90]、対空車両[40]| |D|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ユヴァスキュラの戦い|雪の森林地帯|450|歩兵[15]、中戦車[50]、重戦車[90]、重戦車[90]、対空車両[40]| |E|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|クォピオの戦い|雪の市街地|470|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[100]、重戦車[70]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]| |F|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |G|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヨエンスーの戦い|雪原地帯|450|機械化[20]、中戦車[60]、重戦車[100]、対戦車自走砲[40]、対地攻撃機[40]| |H|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|スオヤルビの戦い|雪の森林地帯|450|機械化[20]、重戦車[100]、重戦車[100]、対戦車自走砲[40]、牽引砲[40]| |I|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|ペトロザボーツクの戦い|雪の森林地帯|470|機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[50]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、指揮車[55]| |J|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ソルタヴァラの戦い|雪の市街地|450|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[100]、自走榴弾砲[35]、牽引砲[40]| |K|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|燃料|||| |L|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|オロネツの戦い|雪原地帯|450|軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、自走榴弾砲[35]、牽引砲[50]| |M|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ルオコラハティの戦い|雪の市街地|450|対戦車自走砲[]、中戦車[]、牽引砲[]、歩兵[]、重戦車[100]| |N|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|プリオぜルスクの戦い|雪の森林地帯|450|中戦車[60]、重戦車[100]、対空車両[&color(Gray,Silver){150};]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、航空機[40]| |O|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラハティの戦い|雪の森林地帯|450|中戦車[50]、重戦車[90]、重戦車[90]、牽引砲[40]、対地攻撃機[30]| |P|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|コウヴォラの戦い|雪の市街地|450|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、牽引砲[40]、指揮車[55]| |Q|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラッペーンランタの戦い|雪原地帯|450|歩兵[15]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[60]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |R|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヴィボルグの戦い|雪原地帯|450|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[60]、突撃砲[80]| |S|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|弾薬|||| |T|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ナルバの戦い|雪原地帯|450|軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、自走榴弾砲[30]、自走ロケット[65]、航空機[&color(Olive,Yellow){50};]| |U|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|レニングラードの戦い|雪原地帯|470|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、自走榴弾砲[35]| #region(ドロップ) ドロップ #table_edit2(,table_mod=close){{ |30|100|110|100|110|100|100|100|100|c ||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h |道中||バイエルライン&br;ホロックス&br;ファディン&br;ブンツェル&br;フィシャー|ブルダ&br;コロバノフ&br;ビヨット|マコーリフ&br;ギャビン&br;アンディング&br;ザイツェフ&br;ハユハ&br;マンネルヘイム|ナイグル&br;ハロネン&br;ラガス|マシューズ&br;バッハ&br;ヒューブナー&br;ブラッドリー&br;ティモシェンコ|ジューコフ|ルッファー| |ボス|オルリック&br;サモヒン|ベーケ&br;ローゼン&br;エイブラムス&br;フィシャー||アールニオ|プリモツィク|||ルッファー| }} #table_edit2(,table_mod=open){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|c ||アイテム|携行火器|小+中+大型火器|砲弾|光学照準器|無線機|増槽+弾薬箱|その他|h |道中||||徹甲榴弾||||ボルト止め装甲| |ボス||||黄燐榴弾||||| }} #endregion //#region(ドロップ) //ドロップ //|20|160|70|70|160|70|70|70|70|c //||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h //|A||||||||| //|B||||||||| //|C||||||||| //|D||||||||| //|E||||||||| //|F||||||||| //#endregion *7-2 [#a2] &color(Maroon){''レニングラードの戦い''}; #region(ミッション元ネタ) #br 現在そして帝政ロシア時代サンクトペテルブルクと呼ばれるロシア第二の巨大都市。ソ連時代は建国の父レーニンの名を冠し、レニングラードと呼ばれていた。 1703年、ピョートル大帝によってただの荒れ果てた沼地であったこの地に交通の要所となる港湾都市の建設を企画され、難工事で多大な犠牲を払いながらも完成した。 そばにはペトロパブロフスク要塞も同時に整備されている。(この要塞は帝政末期、政治犯の収監先になっており、後に町の名前になるレーニンも一時期収監されたことがある) ソビエト連邦成立後は、国境に近い都市では防衛上の問題があるとの理由で首都はモスクワに戻されたが、依然としてソ連第二の都市で在り続けた。 第二次大戦当時の人口は300万人以上。(モスクワ約500万、スターリングラードは約60万) #br 1941年6月22日、ドイツ軍によるソビエト侵攻「バルバロッサ作戦」が開始されると、ソ連側もこれを「大祖国戦争」と名付け、徹底抗戦を開始する。 しかし大粛清により弱体化していたソ連軍は各地で一方的に敗北し、戦線は急速に押し込まれていった。 一方フィンランド国内から進発するドイツ軍に対しソ連軍がフィンランド国内を爆撃したことで6月26日にはフィンランドはソ連に宣戦を布告。 継続戦争が勃発すると快進撃を続け、冬戦争前の国境線まで戦線を押し戻した。 #br レニングラード市内は大混乱に陥った。市の評議会は防御陣地の構築に市民の動員を決め、あちこちに塹壕が掘られ、有刺鉄線が張り巡らされ、トーチカが設営された。 更に軍管区司令官にはノモンハン事件で戦功のあった[[ゲオルギー・ジューコフ>ジューコフ]]が着任。 辣腕を振るって市内の混乱を収め、防衛戦の準備が着々と進められていった。 #br レニングラードは西方でフィンランド湾に面し、東にはラドガ湖、北はフィンランド国境があり、ソ連国内へ繋がるルートは町の南~南東部しか存在しなかった。 ドイツ軍は快進撃により8月末にはラドガ湖へ到達してこれを遮断。レニングラードは完全に孤立状態に陥った。 9月には市街地への砲爆撃が開始され、市民に多数の犠牲が出た。 市街地への突入は相応の損害が想定されたため実施されなかったが、ヒトラーはレニングラード市の降伏を認めず、徹底的に破壊し地球上から消し去ることを命じた。 (ドイツ軍は更に北側からフィンランド軍が圧力をかけるよう支援を求めたが、国境線を元に戻す以上の野心がない[[マンネルヘイム]]にあっさり断られた) 連日の爆撃により食料庫が破壊され、残った食料は市民全員への配給を極限まで制限しても2ヶ月持たないという試算になった。 市民の配給食料は肉体労働者でも1日500g、一般市民は250gにまで制限された。(牛丼並盛りのご飯だけでだいたい250gである) 寒い冬がくれば体温維持により二倍近いカロリーが必要になるため、当然飢餓状態に陥った。 10月には燃料も尽き、発電所も停止して電力供給もなくなった。市内では餓死者が積み上げられ、人肉食まで横行する凄惨な有様であったという。 #br 同じ頃、モスクワに迫ったドイツ軍に対し、ジューコフはモスクワ防衛指揮官に冬戦争で戦功を挙げた[[ティモシェンコ]]を任命。 さらに日本へ送り込んだスパイ、リヒャルト・ゾルゲの報告により極東軍への脅威がなくなると、冬季装備が充実し実戦経験豊富な部隊がモスクワ防衛に当たった。 10月末にはモスクワの制空権を完全に掌握、ドイツ軍の攻勢は鈍化する。 更に雨により地面がぬかるみ泥出足がとられるなどドイツ軍の攻勢は目に見えて減少した。 11月末、飢餓と寒さで苦しむ市民に希望が射した。ラドガ湖が氷結し、その上を馬とソリで、自動車で、後には鉄道まで開通したことで市外への脱出や補給が可能になったのだ。 命の道と呼ばれたこの文字通りの生命線はドイツ軍の攻撃に晒されたが、市民や負傷者50万人以上が脱出に成功した。 春になると氷が溶け、レニングラードは再び孤立したが、湖底を通るパイプラインが敷設された他、ドイツ軍の主攻勢が南方へ移ったこともあり、戦線は膠着。 1942年の冬には再び凍結したラドガ湖を通り輸送が再開された。 #br 明けて1943年1月、ソ連軍は本格的な反攻作戦を開始し、レニングラードの包囲網の一部を破って地上ルートを確保した。 包囲網が完全に解かれるまでにはなお1年を要し、100万人とも言われる市民の犠牲を払ったレニングラードの戦いは終わった。 #endregion &attachref(./7-2やっつけ.jpg,nolink,70%,); #br 敵拠点は3つ、策源地も3つある。 拠点への道は完全固定出来るため、攻略そのものはかなり楽。 しかし北側策源地を踏むかどうかがさっぱり固定出来ないので、工場を踏みながら気長に周回するしかない。 さいわい策源地探しの途中で航空機は出てこないため、高火力の砲撃ユニットがいれば蹴散らしながら周回できる。 工場も確定で踏むため、レベリングだと思ってまったりとやろう。 ちなみに航空機x2で確定の南ルートはVの段階で航空機が計6機も出てくるため、ウィークリー任務を達成するのに最適。 ただし最後の敵編成が対空戦車+航空機なので、こちらの航空機は大破が確定するため無視をオススメ。 #br ある意味最大の難所は対戦車自走砲を要求されるZ。 該当ユニットが[[エルンスト]]、[[ナイグル]]と[[マルティン]]しかいないため、掘らないといつまで経っても次に進めない。 -北西拠点Jへ --BCDEFJ --航空機0 自走系ユニットが1以下 指揮車1以上 歩兵1以上 機械化歩兵1以上 -中央拠点Z および北東策源地N Oルート --BCDIZ --航空機0 指揮車0 突撃・対戦車自走砲の両方必須(ただし&color(Red){対空戦車がいてはいけない};) --拠点前のIで突撃・対自が足りていないとKの工場へ逸れる --その後、策源地に着くかどうかは完全なサイコロ頼み --策源地に行くなら航空機有りで南回りルートもある。ただし一戦増えるため、道中で弾薬が枯渇するし特にメリットがない ---ルート上に航空機がいないのでそこそこ安心して歩兵を出せるが、戦闘回数が多く、被弾もそれなりに出てしまう ---一発で踏みつぶす狙いで歩兵を持ち出すか、潜水装備の戦車で安定気長な周回を目指すかのどっちかになるだろう -南東拠点G --最短でBCXYG ---航空機ゼロ 自走砲系2以上 対空車両1以上 ---CXの条件を満たすために対空車両を入れていれば、その時点で工場に逸れることはなくなる -南東策源地U --RSTU --航空機2以上 ---北部戦線まで来るとなると足りないということはないはずだが、そこそこレアな兵種なのでいけない場合もあるかもしれない。 ---ある意味では一番厄介な策源地 #br #region(分岐詳細) Aから 航空機がいる→Rへ 航空機がいない→Bへ Cから 対空車両と自走砲系がいる(対空2でもよい)→Xへ それ以外→Dへ Dから 指揮車がいる→Eへ 指揮車がいない→Iへ Eから 歩兵と機械化歩兵が両方いる→Fへ 歩兵か機械化歩兵がいない→Hへ Iから 突撃と対自がいる→Zへ 突撃か対自がいない→Kへ Kから ランダム Nから ランダム Tから 航空機が2以上いる→Vへ 航空機が1しかいない→Xへ Vから ランダム?→Wへ ランダム?→Gへ Yから 対空車両なし→Kへ 対空車両あり→Gへ #br //敵拠点Gへ(1) ・航空機2 //敵拠点Gへ(2) //敵拠点Jへ ・指揮車1以上 ・歩兵1以上 ・機械化歩兵1以上 //敵拠点Zへ ・突撃1 ・対自1 ・指揮車、対空車、航空機なし //#br #endregion #br ステージ限定ミリ姫は「[[タルヴェラ]]」 |||名称|地形|基本&br;経験値|敵バタリオン[HP]|h |CENTER:20|BGCOLOR(#aaa):|160|CENTER:|RIGHT:|220|c |A|&ref(画像置場/スタート.png,nolink,80%);|パルヌ|司令部||| |B|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タリンの戦い|雪の市街地|470|機械化歩兵[20]、機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[50]| |C|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラクヴェレの戦い|雪原地帯|470|機械化歩兵[20]、機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]| |D|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ナルヴァの戦い|雪原地帯|470|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]| |E|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |F|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ラッペーンランタの戦い|雪の市街地|470|歩兵[15]、歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[100]、重戦車[100]| |G|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|ボロヴィチの戦い|雪原地帯|490|重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、駆逐戦車[&color(Gray,Silver){180};]、牽引砲[50]、航空機[&color(Olive,Yellow){50};]、対地攻撃機[&color(Olive,Yellow){60};]| |H|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|プリオゼルスクの戦い|雪の市街地|470|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、自走榴弾砲[35]| |I|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ガッチナの戦い|雪の森林地帯|470|軽戦車[26]、中戦車[60]、中戦車[60]、重戦車[100]、重戦車[100]| |J|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|コトカの戦い|雪の森林地帯|490|機械化歩兵[20]、機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、重戦車[100]| |K|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |L|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ノヴァヤ・ラドガの戦い|森の森林地帯|470|歩兵[15]、中戦車[60]、重戦車[100]、突撃砲[80]、牽引砲[40]| |M|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|スビリツァの戦い|雪の山地|470|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、突撃砲[80]| |N|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|食糧|||| |O|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|資金|||| |P|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ロディノイエ ポリエの戦い|雪の森林地帯|470|歩兵[15]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、駆逐戦車[100]、対戦車自走砲[40]、自走榴弾砲[35]| |Q|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ババエボの戦い|雪の森林地帯|470|歩兵[15]、軽戦車[26]、重戦車[100]、重戦車[100]、駆逐戦車[100]| |R|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|グルペネの戦い|雪の森林地帯|470|機械化歩兵[20]、中戦車[50]、駆逐戦車[80]、牽引砲[40]、航空機[30]| |S|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タルトゥの戦い|雪の森林地帯|470|軽戦車[26]、中戦車[50]、突撃砲[65]、航空機[30]、航空機[30]| |T|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|プスコフの戦い|雪原地帯|470|軽戦車[26]、重戦車[&color(Black,Yellow){200};]、突撃砲[65]、牽引砲[50]、対地攻撃機[40]| |U|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|燃料|||| |V|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヴァルダイの戦い|雪原地帯|470|中戦車[60]、重戦車[100]、対地攻撃機[40]、対地攻撃機[40]、対地攻撃機[40]| |W|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|べジェックの戦い|雪原地帯|470|対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]、対地攻撃機[&color(Olive,Yellow){80};]、対地攻撃機[&color(Olive,Yellow){60};]| |X|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ルガの戦い|雪原地帯|470|軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]、航空機[40]、対地攻撃機[40]| |Y|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ノブゴロドの戦い|雪原地帯|470|中戦車[50]、重戦車[90]、突撃砲[65]、航空機[30]、航空機[30]| |Z|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|レニングラードの戦い|雪の市街地|490|軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、重戦車[100]]| #region(ドロップ) ドロップ #table_edit2(,table_mod=close){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|100|c ||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h |道中||カツコフ&br;ベーケ&br;ラングカイト&br;ルクレール&br;エイブラムス|ブルダ&br;コロバノフ|マンネルヘイム&br;ハユハ&br;ザイツェフ&br;トルニ&br;ユーティライネン&br;ルック&br;アンディング|ハロネン&br;ナウマン|バッハ&br;ヒューブナー&br;マシューズ&br;ハルム&br;ティモシェンコ&br;|ジューコフ|| |ボス|ブロニコフスキー&br;クレーベルク&br;サモヒン&br;ナイディン|||タルヴェラ|ドイチェ|||ルッファー| }} #table_edit2(,table_mod=open){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|c ||アイテム|携行火器|小+中+大型火器|砲弾|光学照準器|無線機|増槽+弾薬箱|その他|h |道中||||APDS弾&br;形成炸薬弾&br;||||ツィメリットコーティング| |ボス||||||||| }} #endregion *7-3 [#a3] &color(Maroon){''クールラント攻略戦''}; #region(ミッション元ネタ) #br クールラントとは現在のラトビア共和国の一部。バルト海に突出している半島であり、リガ湾の西側を形成する。 ゲーム内マップでは拠点B-Cラインの北の部分。 かつてクールラント公国という小国が存在したがロシア帝国に併合され、ソ連になった際に約20年間ラトビアとして独立したが1940年再び併合された。 ソ連崩壊後はラトビアとして再び独立している。 #br 1944年1月、ソ連軍の攻勢によりついにレニングラードは長い苦しみから開放された。 その勢いを駆ってソ連軍はさらに攻勢を強め、ドイツ軍北方集団をバルト三国から駆逐しようと試みたが、 ナルヴァ川に構築されたドイツ軍の防衛戦に阻まれた。(マップのNのあたり) そこでソ連は南のクリゲ沼沢地から強引に取り付き橋頭堡を形成したが、線路の土手を挟んで反対側でたった2両の虎戦車が奮戦。 橋頭堡の拡大を阻止されてしまった。(宮﨑駿氏の『泥まみれの虎』での[[カリウス]]と[[ケルシャー]]の奮戦はこの辺のお話) 3月末、ボロボロに壊れかけたカリウスたちの虎戦車をオーバーホールしている間、[[シュトラハヴィッツ]]率いる戦闘団がこの橋頭堡の一部を撃破。 オーバーホールされたカリウスの戦車を加えて10日後の二次攻勢で橋頭堡を完全撃破し、戦線を食い止めることに成功した。 レニングラードからわずか135kmの地点に存在するドイツ軍はソ連にとって脅威であり(冬戦争の開戦理由だったレニングラードに「近すぎる」フィンランド国境さえ160km離れている)、 ソ連軍はなんとかこのナルヴァのドイツ軍を取り除きたかった。 #br 1944年6月22日、大祖国戦争開戦から3年が経ったこの日、ソ連軍は史上最大の反攻作戦「バグラチオン作戦」を発動。 広大な戦線で一斉に無停止進撃を開始し、ドイツ中央軍集団を蹂躙し壊滅させた。 7月末に南から迫ったソ連軍はリガ西部でバルト海に到達。ドイツ軍はエストニア西方とラトビアの西方にそれぞれ閉じ込められてしまった。 重巡洋艦プリンツ・オイゲンと4隻の駆逐艦がリガ湾に突入し、地上への支援砲撃を行って一定の成果を上げたが、ソ連軍は止まらなかった。 さらに1944年9月にはフィンランドとソ連軍が講和したことで、エストニア方面のドイツ軍は危機的状況に置かれることになる。 エストニア方面のドイツ軍はヒーウマー島(Fの左にある島)とサーレマー島(Eの左にある島)を経由して脱出し、損害は軽微で済んだが、クールラント半島に閉じ込められた北方軍集団は終戦までそのままであった。 この北方軍集団は海上輸送により維持され、クールラント軍集団と改編され、1945年5月8日ドイツ本国の降伏に伴ってソ連軍へ投降した。 #endregion &attachref(./7-3.png); #br 敵拠点が3つ、策源地は2つある。 #br ルート分岐 Aから 牽引あり→I 牽引なし→B Cから 軽/重戦車各1以上→D それ以外→K Dから 中戦車1以上→G 中戦車なし→E Jから 牽引1→K 牽引2以上→O Kから 航空機あり→L 航空機なし→Q Lから 歩兵あり→T 歩兵なし→M Mから ランダムの可能性大(マップ上のヒントも「時には運も必要」と出るので) Rから 駆逐と牽引あり→H 駆逐か牽引なし→U #br 敵拠点Hへ ・牽引砲1 ・駆逐戦車1以上 ・航空機なし または ・牽引砲2以上 ・駆逐戦車1以上 敵拠点Sへ ・軽/中/重戦車それぞれ1以上 ・牽引砲なし 敵拠点Wへ ・航空機2以上 または ・航空機1以上 ・歩兵1以上 (Jマスを通る場合は牽引砲は1のみ、Cマスを通る場合は軽/重戦車どちらかは入れない) #br #br ステージ限定ドロップは「冬季迷彩」 |||名称|地形|基本&br;経験値|敵バタリオン[HP]|h |CENTER:20|BGCOLOR(#aaa):|160|CENTER:|RIGHT:|220|c |A|&ref(画像置場/スタート.png,nolink,80%);|クライペダ|司令部||| |B|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|リエパーヤの戦い|雪の市街地|500|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、突撃砲[65]| |C|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ユールマラの戦い|雪原地帯|500|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[50]、突撃砲[65]| |D|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|アイナジの戦い|雪原地帯|500|歩兵[15]、中戦車[50]、中戦車[60]、牽引砲[40]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |E|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|弾薬|||| |F|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タリンの戦い|雪の市街地|500|歩兵[15]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、牽引砲[50]| |G|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|バルガの戦い|雪の森林地帯|500|機械化歩兵[]、軽戦車[]、中戦車[]、中戦車[50]、重戦車[]| |H|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|ヴェリーキエ・ルーキの戦い|森の森林地帯|520|中戦車[60]、重戦車[90]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、対地攻撃機[40]| |I|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|シャウレイの戦い|雪原地帯|500|歩兵[]、機械化歩兵[]、機械化歩兵[]、中戦車[]、重戦車[]| |J|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|パネヴェジースの戦い|雪の森林地帯|500|歩兵[15]、軽戦車[]、重戦車[]、重戦車[]、対空車両[]| |K|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|イェーカブピルスの戦い|雪の森林地帯|500|歩兵[15]、中戦車[60]、牽引砲[40]、対地攻撃機[40]、対地攻撃機[40]| |L|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |M|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ルガの戦い|雪の森林地帯|500|| |N|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ナルヴァの戦い|雪の市街地|500|中戦車[60]、中戦車[60]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、対地攻撃機[40]、対地攻撃機[30]| |O|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|タウガフピルスの戦い|雪の森林地帯|500|歩兵[]、軽戦車[]、軽戦車[]、中戦車[]、対地攻撃機[]| |P|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ポロツクの戦い|雪の森林地帯|500|| |Q|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|レーゼクネの戦い|雪の森林地帯|500|機械化歩兵[20]、中戦車[50]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]、航空機[&color(Olive,Yellow){50};]| |R|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|食糧|||| |S|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|タルトゥの戦い|雪の市街地|520|機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、駆逐戦車[100]| |T|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ホルムの戦い|雪の森林地帯|500|機械化歩兵[20]、軽戦車[&color(Olive,Yellow){50};]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、対地攻撃機[40]| |U|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|トロペツの戦い|雪原地帯|500|中戦車[60]、重戦車[100]、牽引砲[40]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、航空機[40]| |V|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|スタラヤ・ルーサの戦い|雪原地帯|500|軽戦車[26]、中戦車[60]、中戦車[60]、重戦車[100]、対地攻撃機[40]| |W|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|ノブゴロドの戦い||520|軽戦車[26]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、重戦車[100]、航空機[&color(Olive,Yellow){50};]、対地攻撃機[40]| #region(ドロップ) ドロップ #table_edit2(,table_mod=close){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|100|c ||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h |道中||ヴァール ラブリネンコ|ブルダ|ザイツェフ||||| |ボス|||ブルダ|||||| }} #table_edit2(,table_mod=open){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|c ||アイテム|携行火器|小+中+大型火器|砲弾|光学照準器|無線機|増槽+弾薬箱|その他|h |道中||||||||1/4tカーゴトレーラー| |ボス||StG44&br;パンツァーファウスト60||対空榴弾||||冬季迷彩| }} #endregion *7-4 [#a4] &color(Maroon){''北部集団の戦い''}; #region(ミッション元ネタ) #br バルバロッサ作戦は3つの軍集団により、北部、中部、南部へ同時に進行するドイツ軍史上類を見ない大作戦であった。 この内北部集団に与えられた任務は旧バルト三国を平らげ、 ソ連第二の都市でありロシア帝国時代の首都、レニングラード(サンクトペテルブルク)を制圧することを目的として進軍したが、 市民を動員した重厚な防御陣地を前に侵攻を阻まれ、包囲戦に切り替えることになる。 1941年8月にはレニングラード南方でドイツ軍の支配地域はラドガ湖に到達し、レニングラードは東西をラドガ湖とフィンランド湾という地形に、 北をフィンランド軍に、南をドイツ軍によって完全に遮断され孤立した。 #br しかし市街地への突入は激しい抵抗とそれによる損耗が予想されたため行われず、徹底した包囲戦となった。 こうした一連の動きによりそもそも市街地への突入などが難しく、大きな損害が予想される戦車部隊は役に立たないため、 第3・第4装甲集団は中央集団へ転属となった。 両装甲集団はモスクワ攻略戦において北方から侵入、南方から攻撃する第2装甲集団と連携して戦うこととなったが、 激しい寒波に加え、ただでさえ伸びきった補給線と兵たちの疲労によりモスクワ手前24km地点にてついに進撃を停止、 ソ連軍の反撃を受け大きく後退せざるを得なかった。 #br #endregion &attachref(./7-4.jpg,nolink,); 敵拠点は3つ、策源地が2つある。 策源地P以外は固定出来るためすんなりクリアできる……と思いきや、 拠点Dへの到達条件が、ゲーム中屈指の入手難易度を誇る&color(Red){対地攻撃機};というぶっ飛んだ鬼畜マップ。 拠点Nへの到達条件は中戦車1以下+駆逐最低1に加え、回復マス確定と周回しやすい要素が揃っている。 道中の金重戦車をどうにかできる火力と、航空機x2のセットをなんとかすることができれば、だが。 #br ルート分岐 スタートから 中戦車1以下→B 中戦車2以上→V Bから 対地攻撃機なし→C 対地攻撃機あり→D Cから 駆逐戦車なし→G 駆逐戦車あり→K (LからはMへ一方通行) Rから ランダム Uから 中戦車3以上→T 中戦車2以下→W Zから ランダム #br ステージ限定ミリ姫は「[[クラヴチェンコ]]」 |||名称|地形|基本&br;経験値|敵バタリオン[HP]|h |CENTER:20|BGCOLOR(#aaa):|160|CENTER:|RIGHT:|220|c |A|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|モスクワの戦い|雪の市街地|550|中戦車[&color(Olive,Yellow){100};]、重戦車[100]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、重戦車[100]、牽引砲[30]| |B|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|スタラヤ・ルーサの戦い|雪原地帯|530|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、突撃砲[65]、指揮車[55]| |C|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ネリドヴォの戦い|雪の森林地帯|530|歩兵[15]、軽戦車[26]、中戦車[50]、重戦車[90]、重戦車[90]| |D|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ヴェリーキエ・ルーキの戦い|雪の市街地|530|重戦車[100]、駆逐戦車[100]、対戦車自走砲[40]、自走ロケット[65]、航空機[40]| |E|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ビテフスクの戦い|雪の森林地帯|530|重戦車[100]、駆逐戦車[100]、自走榴弾砲[36]、自走ロケット[65]、対地攻撃機[40]| |F|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|スモレンスクの戦い|雪の市街地|550|重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、駆逐戦車[&color(Gray,Silver){180};]、対戦車自走砲[&color(Olive,Yellow){70};]、自走ロケット[65]、対地攻撃機[&color(Olive,Yellow){60};]| |G|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|レピノの戦い|雪原地帯|530|軽戦車[26]、中戦車[50]、中戦車[50]、突撃砲[65]、航空機[30]| |H|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|資金|||| |I|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|カルーガの戦い|雪の市街地|530|軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]、航空機[40]| |J|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|シチョーキノの戦い|雪原地帯|530|機械化歩兵[20]、中戦車[60]、重戦車[100]、牽引砲[40]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |K|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|カルーガの戦い|雪の市街地|530|重戦車[100]、重戦車[&color(Olive,Yellow){200};]、駆逐戦車[100]、自走ロケット[65]、対空車両[&color(Olive,Yellow){80};]| |L|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |M|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ノヴォモスコフスクの戦い|雪の森林地帯|530|軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]、航空機[40]、対地攻撃機[40]| |N|&ref(画像置場/ボス.png,nolink,80%);|リャザンの戦い|雪の市街地|550|中戦車[&color(Black,Yellow){100};]、重戦車[&color(Black,Yellow){200};]、自走榴弾砲[35]、航空機[&color(Black,Yellow){50};]、対地攻撃機[&color(Black,Yellow){60};]| |O|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|カシモフの戦い|雪原地帯|530|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[60]、突撃砲[80]、航空機[40]| |P|&ref(画像置場/策源地.png,nolink,80%);|燃料|||| |Q|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|イヴァノヴォの戦い|雪の森林地帯|530|中戦車[]、重戦車[]、駆逐戦車[]、対空車両[40]、指揮車[]| |R|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|コロムラの戦い|雪の森林地帯|530|機械化歩兵[20]、中戦車[60]、中戦車[60]、牽引砲[40]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |S|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|オブニンスクの戦い|雪原地帯|530|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[60]、牽引砲[40]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |T|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |U|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|トルジョクの戦い|雪の森林地帯|530|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[50]、重戦車[90]、指揮車[55]| |V|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ボロコラムスクの戦い|雪原地帯|530|歩兵[15]、軽戦車[26]、軽戦車[26]、中戦車[50]、中戦車[50]| |W|&ref(画像置場/回復.png,nolink,80%);|回復15%|||| |X|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|ロストフの戦い|雪原地帯|530|歩兵[15]、機械化歩兵[20]、重戦車[90]、重戦車[90]、指揮車[55]| |Y|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|トヴェリの戦い|雪原地帯|530|歩兵[15]、軽戦車[26]、中戦車[50]、重戦車[90]、指揮車[&color(Gray,Silver){110};]| |Z|&ref(画像置場/戦場.png,nolink,80%);|セルギエフ・ポサードの戦い|雪原地帯|530|機械化歩兵[20]、軽戦車[26]、中戦車[60]、重戦車[100]、重戦車[100]| #region(ドロップ) ドロップ #table_edit2(,table_mod=open){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|100|c ||軽戦|中戦|重戦|歩兵|突+駆|自走|指揮|航空|h |道中||ベルター ブルーノ ブール パスクッチ ヴァール オコーナー ファディン ニコルス|ビヨット ブルダ|ハユハ ザイツェフ マンネルヘイム|ドイチェ プリモツィク|ナイグル ブラッドリー ハルム||ルッファー ガブレスキー| |ボス|オルリック ブロニコフスキー ナイディン|ローゼン||||||| }} #table_edit2(,table_mod=close){{ |30|100|100|100|100|100|100|100|c ||アイテム|携行火器|小+中+大型火器|砲弾|光学照準器|無線機|増槽+弾薬箱|その他|h |道中||||対空榴弾 タングステン徹甲弾|SflZF5 照準器 TZF12 照準器 赤外線暗視装置FG1250|||ツィメリットコーティング ボルト止め装甲 1/4t カーゴトレーラー| |ボス||||徹甲榴弾||||| }} #endregion *コメント [#contemt] ''ドロップの報告は、この下のドロップ報告用コメントに記入してください。'' #pcomment(,reply,10,) **ドロップ報告用コメント [#t51e2f39] #pcomment(マップ7ドロップ,reply,5,)