ミリ姫大戦 攻略 Wiki
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> グデーリアン
グデーリアン
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**グデーリアンと電撃戦 [#t1b37222] 第一次世界大戦(とその前の日露戦争もだが)は塹壕と機関銃により、防御側が攻撃側よりも圧倒的に有利という新しい戦争の形態を生み出した。 これを打ち破るべく開発された戦車は、機関銃を物ともせず、鉄条網を踏み潰し、塹壕を踏み越えて進む強力な突破力を持った優れた兵器だった。 しかし故障も多く戦況を一変させる兵器としてはまだ信頼性に欠けており、あくまで歩兵の支援を行うための兵器と考えられていた。 第一次大戦が終結すると、この新しい兵器によりふさわしい運用方法を考える人達が現れるようになる。 #br 戦車の発明国イギリスでは、ジョン・フラーやリデル・ハート(とその友人[[ホバート]])と言った研究家、軍事評論家らが、 歩兵の前に戦車部隊を多数配置して前進させる機動戦という理論を提唱。 しかし当時のイギリス軍は第一次大戦の勝因を、戦車のような新兵器がもたらした戦術的な勝利ではなく、もっと大きな戦略的要因、 つまり経済封鎖や初期のドイツ軍侵攻を食い止めた拠点防御にあると考えており、戦車はあくまでも従来の歩兵を支援する立場を変えなかった。 (新設された戦車部隊が伝統ある歩兵部隊より戦場で重要な地位を占める=偉くなるなんてとんでもない!という縄張り争い的な意識もあった) フランスでも同様に、[[ド・ゴール]]が戦車を用いた新戦術が塹壕戦突破の切り札になると論じたが、軍には理解されなかった。 #br さてこの理論に海の向こう(あるいはアルデンヌの森の向こう)で関心を示した国があった。 敗戦国として軍備を厳しく制限され、10万人の軍隊として再出発することになったドイツである。 制限により仮想敵国と圧倒的な戦力差を付けられることになったドイツ軍は、従来の戦術同士でぶつかり合えば当然数の差で負けることから、 より柔軟な、少数の戦力で大多数の戦力を攻撃できる戦術の研究が行われた。 そんな中で、フラーやリデル、ド・ゴールらの理論を独自に研究し、ブラッシュアップさせてさらなる戦車の活用方法を考えついたのがグデーリアンであった。 #br グデーリアンの考えた戦車を用いた新戦術は、時速40kmを出す軽戦車と支援戦車を主軸に、優れた機動力を発揮した部隊を動かして、 敵の対応が追いつかぬうちに攻撃を繰り返すという形である。 これを支援するには、従来のように砲兵が大砲を構え、援護していては間に合わないので、砲撃の代わりに飛行機で爆撃する。 戦車部隊と飛行機はお互いに無線を積んでやりとりし、前線の現場から的確な指示を直接送るのだ。 さらにトラックに乗った歩兵や自走砲化された野砲も追従できればより一層迅速に多用な戦術を展開できる。 当然ドイツ軍内部にも反対意見はあったが、イギリスやフランスと違い圧倒的な戦力差を覆す必要性があること、 なにより国家指導者つまりヒトラー自身がこの案を非常に気に入り、推進したことがきっかけとなって電撃戦の礎が花開くことになる。 (ヒトラーは戦線が硬直し、厭戦機運が高まって革命が起きたことを第一次大戦の敗北原因と見ていた) #br もちろんこの電撃戦に欠点があることはグデーリアンも承知していた。 すなわち、 1.スピードを出せる地形かどうか?(泥沼や深い雪や柔らかい砂のような、戦車のスピードを妨げる場所では使えない) 2.その攻撃は奇襲になるか?(敵が完全にこちらの動きを察知していればどれだけ機動力を発揮しても意味が無い) 3.明確に目標は決まっているか?(奇襲攻撃は迅速に目的を達成できなければ相手に対応する時間を与えることになる。土台無理な目標や曖昧な指示では意味を成さない) こうした条件が見事に合致した戦いが、ヨーロッパ最大の陸軍力を持つはずのフランス軍がわずか6週間で敗北したフランス侵攻における戦いであり、 グデーリアンの電撃戦は戦車の新しい有用性を世界中に示したのである。 #br &color(Silver){グデーリアンとホバート、ド・ゴールが共闘するミリ姫大戦の世界では、3人でどんな電撃戦談義がなされるのであろうか。};
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|333|BGCOLOR(#db8):100|BGCOLOR(#eda):100|BGCOLOR(#db8):100|BGCOLOR(#eda):100|c |&attachref(./グデーリアン.png,nolink,);|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''図鑑No.040''| |~|兵科|>|>|指揮車| |~|型式|>|>|Sd.kfz.251/6| |~|イラストレーター|野上武志|CV|下屋則子| |~|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''初期装備''| |~|>|フレームアンテナ|>|---| |~|>|---|>|---| |~|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''改良時の装備''| |~|>||>|---| |~|>|---|>|---| |~|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''ステータス''| |~|体力|35(?)/&color(Red){62};|>|| |~|火力|6(20)/&color(Red){30};|命中|51(75)/&color(Red){85};| |~|装甲|15(30)/&color(Red){40};|回避|26(45)/&color(Red){55};| |~|対空|15(15)/&color(Red){35};|偵察|36(45)/&color(Red){55};| |~|移動|半装軌|種別|非装甲| |~|射程|近距離|占領|良| |~|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''消費資材''| |~|&ref(画像置場/燃料.png,nolink,70%);|8(45)/&color(Red){00};|&ref(画像置場/弾薬.png,nolink,70%);|8(45)/&color(Red){00};| |>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''改良・昇格''| |>|>|>|>|CENTER:''グデーリアン'' ⇒ ''グデーリアンⅡ(Lv 30)''| //|>|>|>|>|CENTER:''グデーリアン'' ⇒ ''グデーリアンⅡ(Lv)'' ⇒ ''[[グデーリアン昇]](Lv)'' ⇒ ''グデーリアン昇Ⅱ(Lv)''| |>|>|>|>|BGCOLOR(#aaa):CENTER:''図鑑説明''| |>|>|>|>|装甲集団による新戦術ドクトリン『電撃戦』の生みの親として緒戦で活躍。&br;実際に装甲旅団を指揮し、『韋駄天』の二つ名で呼ばれました。&br;戦争の終盤では装甲兵総監として戦車開発や戦力の補充に腕をふるったものですよ。| &color(Red){00};は改良+強化+レベルMax時(とにかくMAX) *入手方法 [#get] [[ドロップ]]もしくは[[探索]] *セリフ一覧 [#cv] #region("クリックで展開") #table_edit2(,table_mod=close){{ |BGCOLOR(#ddd):140|BGCOLOR(#ddd):|440|c |>|>|BGCOLOR(#db8):''ミリ姫獲得''| |>|ミリ姫獲得|それでは電撃戦についてお教えしましょうか。 『韋駄天』の名は伊達ではありませんよ。| |>|>|BGCOLOR(#db8):''司令部''| |>|司令部(秘書選択)|装甲兵総監にでも任命して下さるのですか?| |>|司令部画面|意外にも、側面を空けていることが装甲部隊にとって有利に働くこともあるのですよ| |>|~|何でしょうか?他におやりになることがあるでしょうに| |>|~|司令官、無線通信の重要性についてお話したいのですが| |>|部隊編成(配置)|では、快速ぶりをお見せしましょう| |>|補給|補給体制の管理こそが、迅速な対応に繋がるのです。| |休養|短時間|修理と休養に入ります。| |~|長時間|休んでいては、マンシュタインに何を言われるか・・・・・・。| |>|高速休養|修理と休養に入ります。| |>|強化・改良・装備|もう少し数を揃えて欲しいのですが| |>|~|私が理想とする戦力には足りませんね| |>|探索・特務開始|全部隊に指令書を送付済みです| |>|帰還・特務終了|全部隊、帰還しました!| |>|探索終了|新戦力が加わりました。私の努力の結果ですね| |>|戦績表示|現在情報を確認しましょう| |>|放置|特に用が無ければ、荘園の様子を見に行きたいのですが。| // |>|>|BGCOLOR(#db8):''出撃''| |>|出撃開始|第2装甲軍、出撃!| |戦場マップ(拠点踏み)|ポジティブ|結構ですね| |~|ネガティブ|はぁ、いけませんね…| |>|戦闘開始|電撃戦とは、このように行うのです!| |>|攻撃|火力を集中せよ!| |>|~|攻撃!| |被弾|ダメージ|問題ありません| |~|~|んっ!| |~|大破|しまった・・・・・・。足を止められたか!| |~|擱座|| |>|掃討戦開始|つまみ食いをせず、突進せよ!| //|>|攻撃(掃討)|| |>|特殊戦術(電撃戦)|(セリフなし)| |>|特殊戦術(機動防御)|| |>|特殊戦術(縦深戦術)|(セリフなし)| |>|特殊戦術(防御火力巣)|| |>|MVP|疾風とはまさにこれ、「厚い皮膚より速い足」ですよ| |>|缶入りチョコ使用時|| |>|バウムクーヘン使用時|| }} #endregion *元ネタ紹介 [#introduction] ドイツ軍人、「韋駄天ハインツ」ことハインツ・グデーリアンが元ネタ。 電撃戦の生みの親で偉大な戦術家として高い評価を受けた。電撃戦はフランス戦線やバルバロッサ作戦などで使用された。 装甲兵総監に就任した後、暗殺事件後に陸軍参謀総長になる。彼が参謀総長にいた時期は連合軍に多数の損害を与えた(ドイツ軍の損害もデカかったが)。 9か月後、ソ連戦線における戦術で対立したためか突如解任。後任は%%総統閣下シリーズの説明役%%ハンス・クレープス。 #br 「厚い皮膚より早い足」という名言がある。これは「戦車には厚い装甲より、高い機動力が必要」といった意味に近い。 **グデーリアンと電撃戦 [#t1b37222] 第一次世界大戦(とその前の日露戦争もだが)は塹壕と機関銃により、防御側が攻撃側よりも圧倒的に有利という新しい戦争の形態を生み出した。 これを打ち破るべく開発された戦車は、機関銃を物ともせず、鉄条網を踏み潰し、塹壕を踏み越えて進む強力な突破力を持った優れた兵器だった。 しかし故障も多く戦況を一変させる兵器としてはまだ信頼性に欠けており、あくまで歩兵の支援を行うための兵器と考えられていた。 第一次大戦が終結すると、この新しい兵器によりふさわしい運用方法を考える人達が現れるようになる。 #br 戦車の発明国イギリスでは、ジョン・フラーやリデル・ハート(とその友人[[ホバート]])と言った研究家、軍事評論家らが、 歩兵の前に戦車部隊を多数配置して前進させる機動戦という理論を提唱。 しかし当時のイギリス軍は第一次大戦の勝因を、戦車のような新兵器がもたらした戦術的な勝利ではなく、もっと大きな戦略的要因、 つまり経済封鎖や初期のドイツ軍侵攻を食い止めた拠点防御にあると考えており、戦車はあくまでも従来の歩兵を支援する立場を変えなかった。 (新設された戦車部隊が伝統ある歩兵部隊より戦場で重要な地位を占める=偉くなるなんてとんでもない!という縄張り争い的な意識もあった) フランスでも同様に、[[ド・ゴール]]が戦車を用いた新戦術が塹壕戦突破の切り札になると論じたが、軍には理解されなかった。 #br さてこの理論に海の向こう(あるいはアルデンヌの森の向こう)で関心を示した国があった。 敗戦国として軍備を厳しく制限され、10万人の軍隊として再出発することになったドイツである。 制限により仮想敵国と圧倒的な戦力差を付けられることになったドイツ軍は、従来の戦術同士でぶつかり合えば当然数の差で負けることから、 より柔軟な、少数の戦力で大多数の戦力を攻撃できる戦術の研究が行われた。 そんな中で、フラーやリデル、ド・ゴールらの理論を独自に研究し、ブラッシュアップさせてさらなる戦車の活用方法を考えついたのがグデーリアンであった。 #br グデーリアンの考えた戦車を用いた新戦術は、時速40kmを出す軽戦車と支援戦車を主軸に、優れた機動力を発揮した部隊を動かして、 敵の対応が追いつかぬうちに攻撃を繰り返すという形である。 これを支援するには、従来のように砲兵が大砲を構え、援護していては間に合わないので、砲撃の代わりに飛行機で爆撃する。 戦車部隊と飛行機はお互いに無線を積んでやりとりし、前線の現場から的確な指示を直接送るのだ。 さらにトラックに乗った歩兵や自走砲化された野砲も追従できればより一層迅速に多用な戦術を展開できる。 当然ドイツ軍内部にも反対意見はあったが、イギリスやフランスと違い圧倒的な戦力差を覆す必要性があること、 なにより国家指導者つまりヒトラー自身がこの案を非常に気に入り、推進したことがきっかけとなって電撃戦の礎が花開くことになる。 (ヒトラーは戦線が硬直し、厭戦機運が高まって革命が起きたことを第一次大戦の敗北原因と見ていた) #br もちろんこの電撃戦に欠点があることはグデーリアンも承知していた。 すなわち、 1.スピードを出せる地形かどうか?(泥沼や深い雪や柔らかい砂のような、戦車のスピードを妨げる場所では使えない) 2.その攻撃は奇襲になるか?(敵が完全にこちらの動きを察知していればどれだけ機動力を発揮しても意味が無い) 3.明確に目標は決まっているか?(奇襲攻撃は迅速に目的を達成できなければ相手に対応する時間を与えることになる。土台無理な目標や曖昧な指示では意味を成さない) こうした条件が見事に合致した戦いが、ヨーロッパ最大の陸軍力を持つはずのフランス軍がわずか6週間で敗北したフランス侵攻における戦いであり、 グデーリアンの電撃戦は戦車の新しい有用性を世界中に示したのである。 #br &color(Silver){グデーリアンとホバート、ド・ゴールが共闘するミリ姫大戦の世界では、3人でどんな電撃戦談義がなされるのであろうか。}; *後日談 [#bd1fad6e] #region("ネタバレ注意") ホバート、ド・ゴールと共に兵器開発に携わるも全く 話が合わずすぐに退役、今はのんびりと牧場を経営し ているようだ。 #endregion *コメント [#contemt] #pcomment(,reply,10,)