ホッジス のバックアップの現在との差分(No.7)
00は改良+強化+レベルMax時(とにかくMAX) 入手方法実装日:2015年12月22日 西部戦線III 限定ミリ姫 9-1ボスドロップ セリフ一覧元ネタ紹介コートニー・ヒックス・ホッジス少将(最終階級は大将) 第一次大戦で殊勲十字章を授与されるなど活躍した彼は、戦後米軍歩兵学校で副校長、校長を歴任し後進の育成に尽力していた。 第二次大戦が勃発し、米軍がヨーロッパ戦線に参戦すると彼も指揮官として参加、パリに最初に到着した部隊を率いた指揮官として有名になる。 その後ブラッドリーが第12軍の司令官に昇格すると、代わりに第一軍を率いて戦ったが、その道のりは正に茨の道であった。 1944年9月、第一軍はベルギーを越え、ドイツ領内に進軍したが、その前に横たわっていたのは鬱蒼と針葉樹が茂る「ヒュルトゲンの森」だった。 ヒトラーが言うところの第一帝国、神聖ローマ帝国の故地であるアーソンでの戦いを有利に進めるため、 そして森の先にあるダムを制圧し、下流域への水による脅威を取り除くため、第一軍は森の中に足を踏み入れた。 ドイツ軍の指揮官、ゲルハルト・ヴィルクが降伏を拒否したことも、ダムを確保せよという総統命令の匂いを感じさせたため確信を深め、 なんとしてもダム確保しなければと奮起したホッジスであったが、それはある意味では誤りだった。 ドイツ軍にとってここを守る意味とは、確かにダムを確保することも重要だったが、実際にはこの地がアルデンヌ攻勢(ラインの守り、又はバルジの戦い)の発起点であったからである。 そして第一軍はドイツ軍により巧妙に仕掛けられた罠と防御陣地によって完全に拘束され、ドイツ軍のアルデンヌ侵攻を許してしまった。 その後も第一軍は出血を強いられ、ノルマンディー上陸作戦のオハマ・ビーチでの戦いでの損害4000名を超える6000名もの損害を出してしまった上に、 さらに制圧を完了するまで実に翌年2月までかかってしまい、避けなければならなかった何の意味もない戦いと酷評された。 この戦いで名声を得たのは寡兵で大戦果を得たドイツ軍のヴァルター・モーデルであり、ホッジスは「連合軍第一級の敗北」を喫した指揮官とされてしまうのである。 本人も「え?違う?」と言っているソ連軍と出会って握手をした1945年4月の「エルベ川の誓い」は、確かにソ連軍と遭遇したのは彼が率いる第一軍だが、 実際に握手を交わしたのは哨戒隊のウィリアム・D・ロバートソン中尉らである。 ヨーロッパに於ける戦争が終結し、ドイツの降伏を見届けた後、ホッジスは指揮下の部隊と共に太平洋戦争へと転戦することになる。 これにより彼は「二つの国の降伏」を見届けた将軍となったのだった。 後日談
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